前回、江津市有福温泉町の“本明山”の踏破に成功したワラバラ探検隊。
今回は、江津市敬川町にある“妙見神社”を確認するミッションが与えられた。
以前、オダワラ(桜江方面旅団団長)が単独アタックを試みましたが、
自然の猛威(雑草)によって返り討ちにあったのだ。
(雑草学をつくったのに、雑草に返り討ちにあうなんて、世の中皮肉なものです)
今回はそのリベンジ紀行である。
MISSION1 妙見神社を確認せよ
偉大なる叡智・Google先生によれば、妙見神社は江津市敬川町にあるとのこと。
地図を頼りに目的地付近まで車で移動。
ご神木の圧倒的な大きさ、存在感を前にしばし言葉を失う探検隊……。
鳥居から山頂に至るまでの途中に、磐座のようなものが。
その横に立っている看板(経年劣化で読みにくい)には、こう書いてありました。
「その昔、この地域に祟りがあった。とある修験者が「祟りなんて、あるはずなかろう」と言って、どこかに行ったきり帰ってこなくなった。帰ってこない修験者を探しにいくと、とある石の前で亡くなっていた。それ以来、祟りを恐れた人たちは、石の前まで来ると、葉っぱのついた木の枝で、自分の歳の数だけ石を叩いた」
めでたし。めでたし。
(写真を取り忘れる痛恨のミス……)
というわけで、MISSION CLEAR!!
社殿のある山頂からは江津市がよく見渡せて、なかなか良い場所でした。
ちょっと傾斜はキツイですが、登拝すればよい運動にもなりそうです。
山頂の社殿や小屋を含め、周辺にはお手洗いがないのでご注意を。
MISSION2 蛇山滝を確認せよ
続いて、江津市跡市町にあるという蛇山滝。
妙見神社からは車で20分くらい。
オーガニック神社学のフィールドワークで訪れる観音滝(江津市桜江町)ほどのスケールではないが
それなりの水量が落ちている。
滝の下まで行くには、どこかから迂回しないと行けないのと、行くには長靴が必須。
MISSION? 鷹ノ巣神社を確認せよ
日の入りまでもう少し時間がありそうなので、
さらに足をのばして鷹ノ巣神社へ。
天下のGoogle先生にも写真が載ってないクローズっぷり。
以前車で通ったときに道から見えたこの神社。
なぜこんなところに?というくらい辺鄙な場所にある。
実際に、社殿まで行きましたが、ご神木や磐座らしきものは見当たらず
なんのためにつくられた神社なのか、今回は解明できませんでした。
神社に行くと新しい発見がある
今回は、妙見神社、蛇山滝、鷹ノ巣神社の3か所をアタック。
いずれも探検隊にとっては初踏破となった場所である。
それぞれに魅力があり、今後も我々のグレートジャーニーは続く……。
to be continued…
次回
『龍頭ヶ滝ニ散ル』