テレビを見ていたり、ネットサーフィンをしていたりして、「あ、ここ行ってみたいなぁ」と思ったことはないだろうか。
個人的には愛知県犬山市の明治村で軍艦島の模型を見たときの興奮が忘れられませんあのときは確か大学3年生で以下略
月火水木金金金で日夜探検先を探し求めている我々の目に飛び込んできたのは
この画像だった。
雄橋と書いて『おんばし』と読むそうだ。
探検にお誂え向きの岩である。
場所は広島県庄原市。
ちょうど、『Camp in Shobara』という尾道自由大学との共催講義が近く開催されることもあり、探検を決行することになった。
un-touch-able
9月某日。
島根県江津市から広島県庄原市まで、おっさん(34)二人の下道旅の始まり。
キャンプが14時スタートなので、事務局としては遅くとも13時に会場入り……
と逆算していくと、朝7時の出発となった。
クッソ汚い焼き台に心萎えつつ、一路庄原市を目指す。
約3時間ほどで雄橋のある『帝釈峡』へ到着。
さて、おそらくこういった場所には全体マップなるものがあるはずだから、そこで雄橋の場所を確認……ん?
またか……!
また、岩屋権現のときのように、大自然は仕掛けをうっていたというのか……!
帝釈峡のサイトにも、庄原市のサイトにもこんなことは書かれていなかった。
おれたちは荒らぶる感情とは裏腹に、冷静に呼吸を整え、貼り紙をにらみつけた。
……にらみつけたところで、雄橋はかえってこない。
わざわざキャンプ地から車で片道50分も離れた場所まできてすごすごと帰るわけにいくだろうか、いやいかない。(反語)
とりあえず行ける範囲を探検することにした。
国定公園 帝釈峡
国定公園とは…
“国立公園の景観に準ずる傑出した自然の大風景であること”(環境省HPより)
と定義されている。
似た名称で国立公園もあるが、行政的管理責任者が違うらしい(国立は環境省、国定は都道府県)
傑出した自然の大風景……が基準とのこと。
※国立公園の基準は“同一の風景型式中、我が国の景観を代表すると共に、世界的にも誇りうる傑出した自然の風景であること”
帝釈峡、まごうことなき大自然!
帝釈峡のサイトをご覧いただくとお分かりいただけると思うが、
カヤックや水陸両用車などのアクティビティもあり、いろいろ遊べそうな場所だ。
ターゲットの雄橋にはお目にかかれなかったが、
再アタックの際には雄橋とアクティビティも楽しみたいものだ。
to be continued…