第2次ワラバラ探検隊|夕暮レ迫ル!タント爆走ス

前回、江津市有福温泉町の“本明山”の踏破に成功したワラバラ探検隊。

今回は、江津市敬川町にある“妙見神社”を確認するミッションが与えられた。

以前、オダワラ(桜江方面旅団団長)が単独アタックを試みましたが、

自然の猛威(雑草)によって返り討ちにあったのだ。
雑草学をつくったのに、雑草に返り討ちにあうなんて、世の中皮肉なものです)

今回はそのリベンジ紀行である。

 

MISSION1 妙見神社を確認せよ

偉大なる叡智・Google先生によれば、妙見神社は江津市敬川町にあるとのこと。

地図を頼りに目的地付近まで車で移動。

敬川(という川)の左岸を行く。

鳥居に到着。近々祭りがあるようだ。

なかなかの傾斜。階段があるので登れないことはない。

鳥居から登ること10分。山頂の社殿に到着。

社殿の斜め隣にある小屋の裏から続く細い道を行くと、大きなご神木(椎の木)が。

大先輩に胸を借りる(ぶつかり稽古)

ご神木の圧倒的な大きさ、存在感を前にしばし言葉を失う探検隊……。

鳥居から山頂に至るまでの途中に、磐座のようなものが。

その横に立っている看板(経年劣化で読みにくい)には、こう書いてありました。

「その昔、この地域に祟りがあった。とある修験者が「祟りなんて、あるはずなかろう」と言って、どこかに行ったきり帰ってこなくなった。帰ってこない修験者を探しにいくと、とある石の前で亡くなっていた。それ以来、祟りを恐れた人たちは、石の前まで来ると、葉っぱのついた木の枝で、自分の歳の数だけ石を叩いた」

めでたし。めでたし。

(写真を取り忘れる痛恨のミス……)

 

というわけで、MISSION CLEAR!!

社殿のある山頂からは江津市がよく見渡せて、なかなか良い場所でした。

ちょっと傾斜はキツイですが、登拝すればよい運動にもなりそうです。

山頂の社殿や小屋を含め、周辺にはお手洗いがないのでご注意を。

なかなかの眺望。

 

MISSION2 蛇山滝を確認せよ

続いて、江津市跡市町にあるという蛇山滝。

妙見神社からは車で20分くらい。

蛇山滝を発見。

オーガニック神社学のフィールドワークで訪れる観音滝(江津市桜江町)ほどのスケールではないが

それなりの水量が落ちている。

滝の下まで行くには、どこかから迂回しないと行けないのと、行くには長靴が必須。

 

MISSION? 鷹ノ巣神社を確認せよ

日の入りまでもう少し時間がありそうなので、

さらに足をのばして鷹ノ巣神社へ。

天下のGoogle先生にも写真が載ってないクローズっぷり。

以前車で通ったときに道から見えたこの神社。

なぜこんなところに?というくらい辺鄙な場所にある。

日が暮れて焦る探検隊。

鷹ノ巣神社を確認(怖すぎ)

実際に、社殿まで行きましたが、ご神木や磐座らしきものは見当たらず

なんのためにつくられた神社なのか、今回は解明できませんでした。

 

神社に行くと新しい発見がある

今回は、妙見神社、蛇山滝、鷹ノ巣神社の3か所をアタック。

いずれも探検隊にとっては初踏破となった場所である。

それぞれに魅力があり、今後も我々のグレートジャーニーは続く……。

 

to be continued…

次回
『龍頭ヶ滝ニ散ル』

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