【GO▶つくる大学「自分がしたい暮らしって何だ学」 第1期終了しました】
3月4日、「自分がしたい暮らしって何だ学 〜バイロンベイに見た未来の自分像〜」を開講しました。
「ここ10年くらい、自分の暮らしに向き合ってきました。その中で、島根に移住して、本当に良かったと心から思っています。そう思うに至った根底をお話しします」
講義は戸田教授自身の“これまで”を振り返るところからスタートしました。
会場は蔵庭の地内に昨年秋完成した「蔵オフィス」。戸田教授の「こう暮らしたい」という理想が凝縮された空間です。
この冬、戸田教授がご家族と滞在した、豪州・バイロンベイ。現地の方へのインタビュー動画を見せたいただきました(日本語字幕付き!)。日々の生活を丁寧に、自分の価値観を大切にして暮らしていることが伝わってきます。
受講生の皆さんには、海外旅行に行ったときの写真を持ってきていただき、旅の目的や印象に残っていることなどをシェアしていただきました。海外に行くことで、今の自分自身や自分のまわりの環境に疑問を持ち、その「?」が自分を見つめ直すキッカケになります。
あまりにも天気が良かったので、急きょ外でランチをとることに。春を感じる、心地よい日差しでした。
戸田教授が滞在先で食べ、蔵庭のメニューにもなる予定の「ブッダボウル」。野菜たっぷりで、ヘルシーな料理に参加者のみなさんも大満足でした。
戸田さんは、自分がしたい暮らしを手に入れるために大切にしていることが10個あるそうです。受講生のみなさんにも、自分なりに大切にしていることを10個を考えていただき、みなさんでシェアしました。
蔵オフィスの前で、記念撮影!
「旅をするときって最初に行先を決めるじゃないですか。行き先を決めずにルートって決められないですよね。自分がしたい暮らしを手に入れるためには、まずは自分なりの行き先を決めることが大切なんです」と戸田教授。
自分はどのように生きたいのか。誰しも一度は向き合うテーマ。自分なりのこたえを出すのは簡単ではありません。行き先は決めても、なかなかたどり着かないことも。戸田教授は「僕は『たどり着きたい』という気持ちがすごく強いんです」とご自身のことを語られました。絶対にたどり着きたい!……強くそう思える行き先を見つけるためのヒントが、この講義にはたくさん詰まっていました。
「自分がしたい暮らしって何だ学」は行く先を変えて開講を予定しています。
どんな暮らしをしたいのか……考えてみたい方、悩んでいる方は、ぜひ一緒に学び合いましょう!
文・写真 GO▶つくる大学事務局 ボンコバラ