草木染めで自己表現!? 私だけのデザイン、私だけの作品
2月5日に「草木染めで自己表現!? 私だけのデザイン、私だけの作品」を実施しました。今回、イベントを企画させていただいた島根県立大学の錦織佑吾が当日の様子を紹介いたします。
今回のイベントは、「草木染め」という地域にある文化を通じて、参加者が話し合いながら作品を作ることで交流する機会を生みだし、地域の方と大学生に交流することの楽しさや交流を通して刺激を受けること、他人へ自分の意見を話せるようになってもらいたいという思いから企画しました。
私は、9月にてごねっと石見のインターンシップの中で、谷住郷の地域の方にインタビューを行いました。その中で、地域の方から「手伝えることがあれば、何でも言ってほしい」といってくださった方がおられました。また、私自身が抱えている課題として、意見を話さないという現状がありました。この課題は私だけでなく、多くの人が抱えているのではないかと考え、もっと自分の意見を話せるようになってほしいと思いました。そして、自身の過去の経験から若いときからいろんな刺激を受けてほしいという思いがありました。それを今回は地域の方と大学生が一緒に話し合って自分だけの作品を作ることで生み出したいと考えました。
みんなで話し合ってどんな柄、色を作ろうとしているのかを話し合ってアイデアを共有しています!!
和紙の折り方や色のつけ方も話し合って考えていきます!!どんな柄ができるのかイメージ中です!
一人ずつ作った作品を紹介しています!!それぞれが全く違う柄を作っていて驚き、面白さがたくさん!!
最後はみんなで作品を持ちながら記念写真を撮りました!!みんな個性があって面白い!!
参加していただいた方から、「若い人と話すことができて楽しかった。」「自分の考えを楽しく話すことができた」「草木染めを初めて体験したが楽しかった」「今後も交流できるイベントを企画してほしい」との声をいただきました!!
今回のイベントを開催するにあたり、コミセンの方、草木染め教室の皆様、地域の方、他にも様々な方の支援をいただいて開催が実現できました。地域の協力があって実現することができとても感謝しています。今後は、新たな組み合わせを考えて企画を実施していけたらと考えています。