「Coffee Life Talking」講義レポート

※本レポートは受講生からの寄稿です。

コーヒーとはマニアックになろうと思えばいくらでも深い知識とウンチクを語れる類のものなので、コーヒーが題材のこの講座に当初、私は全く興味を持たなかったのですが(何故なら私は紅茶が大好きな人だから)、講義情報の”こんな人にオススメ”という欄にこのようなことが書いてありました。

・おしゃべりしたい人
・気分転換したい人
・日々の生活の中で気持ちの切り替えをしたいと思う人
・普段なんとなくコーヒーを飲んでいる人
・コーヒーのことを知りたいと思っている人

思いっきりリフレッシュしたいと思っていた私は(まさに私向きの講座なんじゃないの!)とばかりに申し込み、コーヒーでも何でもいいからとにかく楽しみたいとキャンパスに向かったのでした。

その期待は裏切られることなく講義は笑顔と笑い声が絶えない時間になりました。

 

1限目 コーヒートーク①

まず教授と参加者の自己紹介から始まりました。

教授から「自分とコーヒーとの出会い」「どんな時に飲んでいるのか」「コーヒーと一緒に食べるおすすめの食べ物は何か」の3つの質問が提示されて各自がコーヒーにまつわる物語を披露することに。

子供の頃に両親が淹れていたコーヒーが原点の人。
小学校の職員室に入るとコーヒーの香りが好きで”大人はこんな美味しそうなものを飲んでずるいな”と思った人。
お父さんが無類のコーヒー好きで道具を揃えて家族でコーヒータイムを楽しんでいた人。

など、みんな懐かしそうに振り返りながらコーヒーとの出会いを語りました。

朝、コーヒーを飲んで頭と体を目覚めさせないと一日が始まらないという人が多い中、あまりにもコーヒーを飲みすぎたためにコーヒーを飲むと眠くなってしまうという人もいて、コーヒーを覚醒のためにしか飲まない私にはびっくり仰天で「まさか!」。

どんどん湧き出るコーヒートークは絶好のアイスブレイクとなって参加者の間が一気に近くなりました。

 

2限目 コーヒーの基本を知る

参加者がどんな風にコーヒーと出会って、毎日どのように飲んでいるのかがわかったところで佐々木教授からこの講義でのコーヒーの楽しみ方についてのお話がありました。

【コーヒーの基礎知識を学ぶ】
コーヒーの主な産地やそれらの共通点、コーヒー豆を保存する時の注意、保存期間などについて教わりました。

 

【味の違いを感じてみる】
産地による違いや焙煎の方法による違い、“フレンチ”、”イタリアン”等の名前で売っている豆の焙煎の特徴を豆の写真を見ながら説明を受けました。その後、佐々木教授が”ブレンド”と”フレンチ”を淹れてくれて違いを実感。

 

【自分で淹れてみる】
2種類の豆から各自が好きな豆を選んでドリッパーで淹れてみることに。佐々木教授からドリッパーにお湯を注ぐ位置や速度、お湯の量など数点のアドバイスをもらい、2グループに分かれて1人ずつ淹れました。

目指すは”コーヒーの土手”をドリッパーの中に作ること。

教授がすぐ横について的確なポイントを教えてくれるので全員きれいな土手を作ることに成功し、お互いに淹れたコーヒーを小さな紙コップに入れて味見をしたのですが、同じ豆を選んで淹れても淹れる人によって味が違うことを発見。

フィルターに同じ豆を同じ量入れて同じ温度のお湯を注いでいるのに酸味や苦みの微妙な差や濃さや後味が違うのです。

コーヒーを淹れるという動作は実に繊細なのだなと実感しました。

佐々木教授によるとその日の天気や気温、体調によっても人の味覚は変わるものなので毎日同じコーヒーを飲んでいるようで実はちょっと違うということなのですね。

 

 

ランチ

お昼はGoつくる大学キャンパス1階のK-Stand Talkingのお店で出来立てのホットサンドと美味しいコーヒーを頂きました。

 

3限目 コーヒートーク②

「せっかく来てくれたのだからもっとコーヒーを淹れてみましょうよ」との佐々木教授の提案で再び2グループに分かれて”更に美しいコーヒーの土手”を目指しながら1人ずつコーヒーを淹れては全員で味見をし、「さっきより後味がすっきりしてる」とか「香りがよく出てる」と感想を言いながらこんなにコーヒーを飲んで大丈夫なのかという位に飲みました。

みんなのコーヒー感覚も段々と研ぎ澄まされてきたようで、まさにどこかのコーヒーメーカーのCMの如く”違いがわかる”コーヒータイムでした。

コーヒーの好みや飲み方、一日何杯飲むのかは人それぞれですが、毎日コーヒーを飲む人は多いですよね。

毎日飲むのであればコーヒーについてちょっと知ってみる、それもマニアックなコーヒー論議ではなくてコーヒーを楽しむためのちょっとした知識や淹れ方をこの講座は教えてくれます。

講座の主役はあくまでも「楽しむこと」です。

佐々木教授をはじめK Stand Talkingの佐々木さん、スタッフの方々が終始うまく雰囲気作りをしてくれたおかげで全員が喋り続け、笑ってはコーヒーを飲む、そんな講座です。

でも、(あー、楽しかった)だけではなくて、きっとみんなのCoffee Lifeに新しい視点をもたらしてくれる講座になったと思います。

コーヒー好きの人だけではなく紅茶好きにもコーヒー未体験の人にもそれぞれの立場で楽しみ方が見つかります。

気分転換にもかなりオススメです。

(写真:GO▶つくる大学事務局/文:受講生JF)

関連記事

  1. 「ビール博士への一歩学」講義レポート

  2. 『キモチをカタチにする表現学』第二期講義レポート その2

  3. 『一人ひとりのアート学』受講生講義レポート

  4. GO▶つくる大学「Make Your Own Gear学…

  5. 「自分がしたい暮らしって何だ学」、講義レポート!

  6. 「キモチをカタチにする表現学」講義レポート