私はよく人間という生物について考えます。
他の動物の本当の気持ちはよくわからないですが、人間ってなんでこんなに複雑なのだろうと考える時があるのです。
もっとシンプルに考えて相手を信じて、楽しめばいいのに、と。
そんな時に出会ったのがこの本で、複雑にしていたその一つの答えが“欲”なのではないか?と思わせてくれた本です。
「そうそう、人間ってこうゆうことあるよね」「わたしもそう思うときあるなぁ」と
人間なんてこんなもんで、欲があるからこそその人らしい、人間臭さが出てるんだなと。
人間という生き物をやっぱりおもしろいな、と思える一冊でした。