1月22日に「新年!みんなでお餅をついて食べよう~子どもと一緒に餅つき大会 -江津市波積町編-~」を実施しました。波積町の子どもから高齢者の方まで50名以上が参加したイベントの様子を、このイベントを企画した島根県立大学の大草千聖がご紹介いたします。
今回のイベントは、餅つきや同時開催のゲーム、波積町にちなんだクイズ等を通して、地域の大人と子どもの交流の場をつくり、子どもたちに地域行事やイベントに参加する楽しさを知ってもらいたいという思いから企画しました。
私は、9月に波積地区で開催されたイベントへの参加や地域の方へのインタビューを通して、波積町では、地域行事に参加する子どもが少なく、大人と子どもが交流する機会が少ないということを感じました。そこで、今回は地域の方の力を借りて、餅つき大会や、ゲーム、クイズ等を通して、大人と子どもが交流する場を設けようと考えました。
当日は、未就学児と小学生の混合で2つ班をつくり、班ごとに餅つきとゲームに挑戦しました。
私が参加者の方々にゲームの説明をしている写真です。この時、私はとても緊張していましたが、どのような会になるのかワクワクしていました。
共通点探しゲーム!子どもが家族以外の大人と交流し、親しくなることを目的にしたゲームです。自己紹介をして、好きな食べ物や季節などのお互いの共通点を探しました。
○×クイズ!子どもたちに町のことをもっと知ってもらいたいという思いから、波積町にちなんだクイズを出題しました。
○×クイズ終了後、正解数が多い子からお菓子を選びました!
みんなで餅つき。初めてお餅をつくという方も多くいました。
「こんなに柔らかいお餅は初めて」「クリームみたい」とお餅の感想を共有しながら、ぜんざい・きなこ・大根・いそべなど個々のお好みの味で、つきたてのお餅を食べられる喜びを感じました。
イベントに参加してくださった皆様と集合写真。
参加者の方からは、「餅つきは初めてやったけどとても楽しかった」「子どもたちが楽しんでいる顔を見ることができて嬉しかった」「来年度も継続して開催できたら良い」などの声をいただきました。
素敵な地域の方々のご協力のもと、無事にイベントを開催することができました。イベントの開催にあたってサポートいただいた方々、イベントに参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のようなイベントが来年度も継続して開催できたら良いなと考えています。