欲が出ました/ヨシタケシンスケ

私はよく人間という生物について考えます。
他の動物の本当の気持ちはよくわからないですが、人間ってなんでこんなに複雑なのだろうと考える時があるのです。
もっとシンプルに考えて相手を信じて、楽しめばいいのに、と。

そんな時に出会ったのがこの本で、複雑にしていたその一つの答えが“欲”なのではないか?と思わせてくれた本です。
「そうそう、人間ってこうゆうことあるよね」「わたしもそう思うときあるなぁ」と
人間なんてこんなもんで、欲があるからこそその人らしい、人間臭さが出てるんだなと。

人間という生き物をやっぱりおもしろいな、と思える一冊でした。

関連記事

  1. チルドレン/伊坂幸太郎

  2. 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される…

  3. ボローニャ紀行 / 井上ひさし

  4. ブルーピリオド/山口つばさ