日程調整中

講義内容

「盛り付けデザイン」は、食材×器の世界だけではない
GO▶︎つくる大学の講義『盛り付け美食倶楽部』では、器への盛り付け方を中心にテーブルコーディネートやスタイリングのヒントを学び、日々の食卓に、思いやりと少しのセンスを加えるだけで、より自由で楽しい食時間を演出できるということをお伝えしています。

番外編となる今回は、島根県江津市にある窯元、宮内窯さんの展示場をお借りして、店頭ディスプレイや器の見せ方、季節の食材や素材の使い方を一緒に学びます。

自由で美しいデザインを生み出すもの
教授である飯野登起子さんはグラフィックデザイナー出身。現在は、盛り付け＋デザインの造語である「盛り付けデザイナー」として料理の盛り付けデザインや百貨店のディスプレーデザイン、食の魅せ方のプロデュースをお仕事とされています。シンプルな料理も並べ方によって驚くほど印象が変わります。意外なメニューがパーティーフードになるなど、その「魅せる盛り付け」によって老舗の料亭から新進気鋭のフレンチレストラン、農家や陶芸家などの作り手たち、島やお寺などの地域まで、「食」にまつわる様々な分野の人々とのコラボレーションが生まれています。

教授からのメッセージ
何度も伺わせて頂いている宮内窯さん。その魅力をもっと沢山の方々にお伝えしたいという思いがきっかけとなって、今回、特別な機会を頂きました。つくり手の美しい世界観をどう魅せるか、受講生の方々と一緒に1つのディスプレイを作りあげていきたいと思います。

石見地方を代表する宮内窯が会場に
会場に使用させていただく宮内窯さんは、GO▶︎つくる大学のキャンパスから車で10分ほどの江津市は二宮（にのみや）の地で、1970年から続く窯元です。この土地で採れる土は、塩分に強く、耐水性、耐酸性を兼ね備えていたことから、ふた瓶や甕（かめ）をはじめとする大型の日用雑器が数多く作られていました。代表的な品「はんどう」と呼ばれる大型の水甕（みずがめ）。水道設備が整っていなかった時代に、生活用水を貯めておく道具として重宝されていました。昨今では生活様式の変化によって、石見ならではの大物は少なくなってきましたが、伝統的な大物作りで培った技術を元に、現代の生活に沿った実用陶器を作る産地となっています。

講義概要

盛り付け美食倶楽部　魅せる窯元編 　〜美しさを引き出そう～　｜第1期

学部
くらし▶︎つくる学部

日程・時間
日程調整中

授業料（税込）
3,000円、学割1,500円

キャンパス
石州 宮内窯
（島根県江津市二宮町神主2211-3）
GoogleMAP

定員
10名

教授
飯野登起子（盛り付けデザイナー）

つくるマスター
小川香澄（尾道自由大学）

開講決定日

講義計画
下記すべての講義を受講できる方が申込み可能です。
※受講の流れ・キャンセルポリシーについて（必ずご確認ください）

ネット予約方法

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こんな方にオススメ

・食関連の事業に携っておられる方
・地域産業の開発に携わっておられる方
・地元ならではのおうちパーティー（お客様の招き方）を楽しみたい方
・魅せる盛り付けデザインに興味がある方
・器の活かし方に興味がある方
・店舗ディスプレイにお悩みの方

持ち物、その他注意事項

講義終了後のランチは、自由参加とします。