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会議運営に苦労している、もしくは疑問を持っているあなたへ
よくある「良くない会議」を「難しい会議」として、その反対となる「やさしい会議」について、みなさんと一緒に考えたいと思います。「やさしい」とは参加者にとってわかりやすさを意味する「易しい」でありながら、参加者が気持ちよく参加する「優しい」も含めた表現です。
日頃、もやもやしている会議の問題点を確認しながら、それをどのように解決したらいいのかを講師の情報提供とともに、検討していきたいと思います。

効果的で効率的な会議とはどんな会議なのか
参加するひとたちの貴重な時間を使って行われる会議は、できるだけ効果的で短時間で終わるように効率的でなければなりません。そのためにどんな工夫ができるのかを「難しい会議」から「やさしい会議」への転換という視点から考えたいと思います。

どうしたら伝えたいことが正確につたえられるか
会議のなかでは、まずは参加者どうしの考えがきちんとお互いに伝わることが大切です。そのためにレジメ(会議のながれが予めわかるもの)の作成や、伝える際に文章や言葉だけでなく、視覚的に理解する図や表を用いる必要があります。今回の講義では「図解」と「フレームワーク」の考え方や例示をもとに、その大切さを考えたいと思います。

会議の結論や成果をきちんと残すためには
折角の会議の内容が、みなさんに共有され次の行動につなげるためには、会議の結論や途中経過がどうだったのかをきちんと残しておく必要があります。そのためには、やはり「図解」や「フレームワーク」を使って会議内容をまとめておかなければなりません。しかし、これを会議中に行うことは大変難しいことですし、会議後に行おうとしても、かなりの労力を要します。
そこで、予め会議の結論を進行役として想定しておくことで、ある程度会議中に、結論を可視化して参加者の共有を図ることが可能になりますので、その考え方を共有したいと思います。

ファシリテートという考え方の提案
「ファシリテート」とは英語で「進める」「促進する」「容易にする」といった意味があり、仕事の進み具合を早くするといった意味のビジネス用語でも用いられます。今回は会議の進行役として、会議内容をわかりやすくし、効率的・効果的なダイアログになるように、会議を進めるための考え方を提案し、みなさんにスキルのいくつかを共有できればと思います。

教授
植田紘司

つくるマスター
竹内希

以下の項目に当てはまったらぜひお気軽にご参加ください。
・日常的に会議や打ち合わせを主催することが多いひと
・ワークショップの企画や実施を検討しているひと
・組織の合意形成や情報共有の場を主催する機会があるひと
・地域づくりや社会教育に興味があるひと
・アクティブラーニングに興味があるひと

《 当日の流れ 》
18:30~ 自己紹介・趣旨説明
19:00~ 「やさしい会議」と「難しい会議」を考える
19:30~ 会議のプロセスデザインを考える
20:00~ 進行役のあり方を考える
20:30  終了

 

イベント概要

やさしい会議の考え方 ~ファシリテート学~

日程・時間
2022年11月30日(水)18:30~20:30

参加費
¥1,000(学割500円) ※当日お支払いください。

定員
20名(最少催行人数5名) ※先着順

持参物
筆記用具

開催場所
パレットごうつ 会議室1
地図(Google Map)

申込方法
下記の申込みボタンより、お申し込みください。

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申込窓口・お問合わせ
GO▶︎つくる大学事務局(担当:竹内希
島根県江津市江津町1518-1 江津ひと・まちプラザ パレットごうつ事務室内
TEL:0855-52-7820 FAX:0855-52-0004