講義内容
つくるマスター・教授の、めばえの森代表、助産師の中島春奈です。妊婦さんだけでなく「妊娠」に関心のあるすべての人が「妊娠・出産・産後」のことをいろんな角度から学べる場「母性を育む学び舎―マタユニー」を2020年につくり、活動しています。今回の講義のテーマは「親子で学ぼう性教育、大切なからだのおはなし」です。
生理痛で悩んでいる若者が多い
最近では生理の悩みを抱えている女性が増えており、これは若い世代も例外ではありません。「#みんなの生理」と「一般社団法人日本若者協議会」が2021年に共同でアンケート調査を行っています。学校(小中高校、専門学校、大学など)に在籍していて、過去1年以内に生理を経験した300人が回答を寄せた結果「生理で学校や授業、部活、体育を休みたいと思ったことがある」という人は、全体の93%。そのうち68%、およそ3人に2人は生理がつらくて休みたいのに「学校を休めなかった」経験があると答えました。
参考:日本若者協議会
生理はひとりひとり違う
生理に伴う症状は、人さまざまです。たとえ親子であっても、その辛さを分かち合うのは難しいとも言われています。お母さん自身が「生理痛は我慢するもの」「生理痛があるのは当たり前」「出血量が多いのは当たり前」と思っていると、娘さんもそのような認識になりがちであり、後の婦人科疾患の発見が遅れてしまう、といったケースさえあります。
小学生のうちから親子で生理のことを話せていますか?
はやければ高校生から親元を離れて生活しているお子さんもおられます。生活を共にしていないと、お子さんに生理のトラブルがあったとしても気づきにくくなります。またお子さんが「いつか、赤ちゃんが欲しいな」と思ったときに、からだと心の準備ができていることは、その後のライフプランにおいてもとても大切なのではないでしょうか?
そのためには、月経がはじまる前から親子で正しい知識を共有し、困ったときに相談しあえる関係性をつくっておくと良いのではないかと思います。
生理の仕組みを知ることは、自分自身のからだについて興味関心をもつきっかけにもなります。
大切な身体のことを、ぜひ小学生のうちから、親子で一緒に学びませんか?
講義概要
学部/学科
カラダとココロつくる学部/母性を育む学科
ーマタユニ07ー
あつまれファミリー
〜親子で学ぼう性教育
大切なからだのおはなし〜
日程・時間
2024年12月7日(土)10:00〜11:30
授業料(税込)
ひと家族 2,500円
参加方法
現地参加
キャンパス
パレットごうつ
地図(Google Map)
定員
3組
教授・つくるマスター
中島春奈
開講決定日(申込締切日)
2024年12月4日(水)
※受講の流れ・キャンセルポリシーについて(必ずご確認ください)
ネット予約方法
1.下記『この講義に申込む』をクリックすると申込フォームが表示されます。
2.必要情報を入力し、内容を確認後、登録してください。
3.当日のご案内等がこちらの「info@go-tsukuru.net」メールアドレスから届きます。
※「info@go-tsukuru.net」からメールが届くように設定をお願いいたします。携帯電話等のメールアドレスでは、受信設定をしないとメールが届かない場合があります。
<注意>メールアドレスの@の前に「.」があるメール(例:abcde.@keitai.ne.jp)は大学側のメールが受信できないアドレスです。こういったメールアドレス以外をご登録ください。⇒@の前に「.」がつくメールアドレスの不具合について(https://support.microsoft.com/ja-jp/help/940620)
キャンセル予約方法
方法が3つありますので、ご都合の良い方法でご連絡ください。
*連絡される際には、お名前・講義名をお知らせください。
・「info@go-tsukuru.net」にメールで連絡する。
・パレットごうつに電話をする(0855-52-7820)。
・パレットごうつの受付に申し出る(江津市江津町1518-1)。
*ご不明な点は、事務局までご連絡ください。
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こんな方にオススメ
ー母性を育む学び舎「マタユニ」第7回目講義ー
マタユニは、妊婦さんに限らず、「妊娠・出産」に関心のある全ての人が参加可能です。
今回の講義は、特にこのような方にお勧めです。
・性教育に親子で触れてみたい
・自分の体を守ること、を、親として伝えたい
・お子さんと家庭で気軽に話をしたい
・性教育をお子さんにどう伝えて良いのかわからない
持ち物、その他注意事項
・持参物:筆記用具・飲み物