講義内容
島根でも漫画家に出会える!
ひと昔前までマンガは「子どもが読むもの」でした。そのひと昔前の「子ども」たちが今は大人になったこともあって、マンガは広く読まれるようになっています。「またマンガなんか読んで!勉強しなさい!」と言われたのは遠い昔……。
世界でも屈指のマンガ大国・日本。毎年多くの作品が世に出て、漫画家もたくさんデビューしています。電気街だった東京・秋葉原も今では「マンガ・アニメの集積地」で有名になり、マンガに関するイベントが盛んです。さて、地方はどうでしょう? 漫画家や出版社が集中する東京から最も遠い、と言われたこともある島根県江津市。もちろん書店でもネットでもマンガは東京と同じように手に入れることはできますが、読むこと以外に「マンガ」というものに触れる機会はなかなかありません。そこで、「マンガをテーマにした講義」を企画しました。
この講義では、ネットを中心に作品を発表されている漫画家・央伸さんを教授にお迎えします。そもそも島根に漫画家がいたのか!という驚きもありますが、そんな方がいるのなら、マンガのおもしろさをとことん教えてもらいましょう!
マンガづくりに重要な「観察」とは?
央伸教授曰く、マンガを描くポイントの一つに「観察」があるそうです。キャラクター設定やストーリーづくりはもちろん、背景描写などにも「観察」はとても重要だとか。
みなさんが過去に読んだ作品の中で、「この人物描写、めっちゃリアルだなぁ」と思ったことはありませんか? 作品の種類にもよりますが、リアルさや親近感を抱くのは、漫画家が実際の人物や団体、事件などを取材して作品をつくりあげているからです。マンガはフィクションのものが多いですが、そういった漫画家の緻密な取材、描写が現実以上のリアル感を生み出していることも少なくありません。(つくるマスターの私は、「健康的で文化的な最低限度の生活(小学館)」を読んで、そんな印象をいだきました)
漫画家流”観察力”を身につけると、日常の景色がちょっとおもしろく見えるかも?
漫画家がマンガを描くときに、どんなことを考え、どんな視点で世界を観察しているのか? そんな漫画家の世界を知ることで、普段読んでいる作品や、過去に読んだ作品を読み返してみると、さらにマンガがおもしろくなること間違いなしです。
講義概要
とある漫画家の解体新書 〜3次元から生まれる2次元〜 |第2期
学部
かたち▶︎つくる学部
日程・時間
日程調整中
授業料(税込)
3,000円 学割1,500円
キャンパス
GO▶︎つくる大学メインキャンパス(江津市江津町1517-35)
※上記会場にお越しください。
⇒会場へのアクセス
定員
10名
教授
央伸(漫画家)
つくるマスター
盆子原照晶(GO▶︎つくる大学 事務局)
開講決定日(申込締切日)
2月8日(土)
講義計画
下記すべての講義を受講できる方が申込み可能です。
※受講の流れ・キャンセルポリシーについて(必ずご確認ください)
|1限目 漫画家を知る 教授の描いた短編マンガを通してマンガ制作の一連の流れを知ろう。 |
|2限目 マンガを描いてみる1 スクリーントーン貼りに挑戦! |
|3限目 マンガと観察 マンガの重要な要素の一つ”キャラクター”。キャラクターづくりのために教授が行っている「人間観察」とは? キャラクターだけでなく、背景描写にも観察がいかされています。 |
|4限目 マンガを描いてみる2 実際にキャラクターを描いてみよう。(自己紹介も兼ねて) |
ネット予約方法
1.表示された講義をクリックすると3種類の予約方法が表示されます。
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5.該当の講義が表示されない場合、「カレンダーから選択」から講義の開催日を選択し直ししてください。
*ご不明な点は、事務局までご連絡ください。
こんな方にオススメ
・マンガ好きな人、漫画家の話を聞いてみたい人
・絵を描くのが好きな人
・マンガを描いてみたい人
・人間観察が好きな人
持ち物、その他注意事項
・筆記用具