7月23日に「はじめての有福温泉学 – 有福ブレンドで山珈琲編」を開講しました!様々な世代の方にご参加いただいた講義の様子をご紹介します。
今回の講義は教授にお迎えした葉柴さんの珈琲講義から始まりました。珈琲豆の産地や加工の仕方による違いやブレンドについて、葉柴さんの珈琲愛がびしびしと伝わってきました。日頃飲んでいるコーヒーについて参加者の方から質問が出る場面も見られ、普段何気なく飲んでいた珈琲の奥深さを感じました。
講義の中で葉柴さんが「自分に合った豆、淹れ方を見つけていく」というお話を繰り返しおっしゃっていました。産地や加工の仕方、ブレンドの仕方、淹れ方で味が変化する珈琲はいかに自分の好きな味を創ることができるか、近づけることができるかを模索することが楽しく、また珈琲の奥深さだそうです。
珈琲の淹れ方を学んだ後は、山頂での山珈琲に向けていよいよ本明山のトレッキングです!
山の中では有福温泉で生まれ育った地元の方にガイドをしていただきました。木の香りをみんなで嗅いでみたり、体に負担のかかりにくい山の登り方を教えていただいたりしました。また大学生と社会人の方が将来の話をしていたり、有福の歴史や文化についてお互いに知っていることを話したりとそれぞれのペースで登ることができました◎
約50分、休憩をとりながらついに山頂に到着。
早速、葉柴教授に教えていただいた珈琲の淹れ方で珈琲を淹れました。
教えていただいたようにしようと思うも、なかなか上手くはいかず。葉柴教授の淹れた珈琲と同じ豆、同じ機材のはずなのに全く違う珈琲の味わい、参加者の個性が光る一杯になりました。
お気に入りのマイコップで飲んでみたり、竹のコップで飲んでみたり、思い思いに珈琲を楽しむ様子が見られました。
ご参加いただいた皆様、そして教授の葉柴さん、ガイドをしてくださった河野さん、ありがとうございました!