江津市は、日本海に面した人口約24,000人のまち。
中国地方一の大河江の川の河口に、製造業を中心に栄えた町です。
良質な土がとれるこの地域では、窯業が盛んに営まれ、北前船の寄港地として、交流も盛んに行われてきました。
人口は減少傾向にありますが、今、山陰の創造力特区を目指して、おもしろい活動がたくさん生まれるまちづくりを行なっています。
このGO▶︎つくる大学は、その要の事業として2018年にスタートしたものです。
構想から開講に至るまで、おおよそ1年の時間を費やしました。
市民活動に携わる地域の方、移住してきた方をはじめ、県外から山口情報芸術センター(YCAM)や尾道自由大学の方々にも議論に加わっていただきました。
「学びたい」という気持ちを大切にして、正解を求めるのではなく、自ら考え、自分なりの考えや答えを導き出すプロセスを楽しむ。
そんな活動がしやすい、活動に参加しやすい場としてありつづけたいと考えています。
事務局は、江津のまちづくり活動をサポートしてきた、てごねっと石見の面々が中心になって、みなさんのアイデアを形(講義)にするお手伝いをさせていただきます。