オーガニック神社学
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講義内容

自然から生まれた、敬う心
神社を通して日本の原風景や日本人の心のあり方を探索する

日本全国に8万社以上もあるという神社。この数はコンビニエンスストアよりも多いとされています。日本人のルーツや生活習慣、暮らしに深く根付いているにも関わらず、今まで思いもつかなかった深い魅力や、実は知らないミステリーがたくさんあります。旅先で、故郷で、いつもの町で、日本中にある神社や自然が新しい視点で楽しめるようになることで、神社という、一見無機質な存在のように思える場所が、ぐっと有機的な空間になる。

神社の魅力を分かりやすく楽しく紹介
若冲など日本の伝統美術が大きな話題となり、「聖地」「パワースポット」ブームが続くなか、中高年層はもちろん、20〜30代女性を中心とする幅広い層が注目する人気スポットになりつつある神社。しかし、多くが神社について充分な基礎知識も無いままなんとなく有名神社を訪ね、なんとなく「癒し」を感じて、その魅力のほんの一部にしか気づいていないのが現状です。八百万の神々を感じる日本特有の自然観を形づくり、その象徴として愛され続けてきた神社という空間。歴史的背景や神話などを効果的に交えながら紐解いていくことで、その魅力をわかりやすく紹介します。

オーガニック神社学

鎮守の森に囲まれた神社は、たとえそれが都市にあっても、自然との繋がりを体感できる、みんなに開かれた空間です。もっと気軽に、例えばハイキング感覚で何度も足を運ぶうちに、「癒し」以上の何かを与えてくれるはずです。神社が紡いできた物語は、季節の行事や慣習として私たちの生活の中に溶け込んでいます。そしてそれは、「グリーン」「ナチュラル」「オーガニック」などのバズワードを標に、世界中で求められている新たなライフスタイルにも通じるものなのです。日本ならではの古くて新しい価値観を再発見し、毎日の暮らしに程よく取り入れていくために。本講義では、神社にまつわる教養や知識だけでなく、その先にあるライフスタイルを提案します。

教授は、神社愛好家で尾道自由大学校長の中村真さん
神社に興味を持って20年ほど前から日本全国のいろいろな神社を巡って、いろいろなことを聞いたり調べたりしていたという中村さん。神社好きが高じて“JINJA BOOK”や“日本の神さまと上手に暮らす法”という書籍を出版し、現在は「神社学」@東京自由大学、「アドベンチャー神社学」@尾道自由大学の教授をしながら、日本全国を飛び回りながら神社の魅力を全身で伝える毎日。その発展として生まれたのがこの「オーガニック神社学」です。この講義では、一生かけても調べきれないほど深い神社の魅力をみんなで存分にシェアし、日本の歴史や自然、民族性などを学びながら、実際に江津近郊の魅力的な神社へ足を運んでみたりします。

オーガニック神社学

中村真さんより
「僕は日本人なんだ」
外から眺めることで日本という国の魅力にようやく気がついた僕は、帰国後、ひとりで日本中を巡ることにした。すると、どんな地方・村・集落にも、当然のようにいくつもの神社があることに気がついた。驚いたのは、その多さにもさることながら、「その神社に誰が祀られているのか?」「どうしてそこに祀られるようになったのか?」という、本来何よりも大切な理由を、多くの人がまったく気にしていないことだった。(JINJA BOOK跋文より抜粋)

日本津々浦々、なぜ8万もの神社が存在するのか?
それぞれどのような神様を祀り、どのような伝承があるのか?
あまりに身近過ぎて疑問に思うこともなかった神社についての基礎知識を意識するだけで、見るもの、感じるものが全然違ってくる。それまで漠然としていた「八百万の神々」を感じ、自然と共存する日本人ならではの感覚も、はじめて実感することができたと思う。当然のように存在する神社に興味を持つことは、当たり前に過ぎていく毎日に感謝すること。それが僕にとっての「楽しむ」ことになっていった。

オーガニック神社学

時間をかけて全国の神社を巡って見えてくるもの・・・。それは各地それぞれの暮らしや自然環境に根付くローカリズムのひとつの姿であり、そこに横たわる偉大なる自然崇拝そのものだと感じ始めている。
神社。触れれば触れるほど、知れば知るほど、イメージしていた宗教的なものとは全く別の部分でその魅力にどっぷり魅了され、いつの間にか僕の心の中で大きな部分を占めるに至っている。

卒業生の声

💬  「オーガニック神社学」は無機質な空間に神様への想いを込めると有機的な空間になる。目に見えないものが大切であり、当たり前にあるものに感謝をして生きる。日々過ごしていると忘れてしまっていることを、自然の中のフィールドワーク(登拝)は毎度気づかせてくれます。自然からエネルギーをいただき、また毎日を生きていく「気」を分けてもらっているように思います。講義に参加をさせていただいた2日間はあっという間で、宝探しをしているようなワクワク感があり、とても楽しかったです。

💬  初詣や子どもの節句、旅行などで神社に年に何回も足を運びます。なぜ神社に行くのか?何をしに神社へ行くのか?改めて考える機会になりました。授業の中で、宗教と信仰の違いや遥か太古から自然崇拝が脈々と受け継がれていることを知りました。そして、私たちの祖先が大切にしてきた、土地や歴史が自然崇拝や祖霊信仰として、現在の自分の暮らしの中にも受け継がれていることを実感しました。フィールドワークでは、太古の昔から大切に崇められてきた自然を肌で感じ、神々の存在に想いを馳せることができました。これからは、自分の暮らしている地域の神様を訪ねてみようと思いました。

講義概要

オーガニック神社学 ~神社を通して感じる心のあり方~

学部
ぶんか▶︎つくる学部

日程・時間
2020年 11月28日(土)10:30~17:00  29日(日)10:00~15:00
※講義の進行状況により、終了時刻が前後する可能性があります。

授業料(税込)
15,000円、学割7,500円
※昼食代別

キャンパス
・52ビルヂング(GO▶︎つくる大学メインキャンパス)
島根県江津市江津町1517-35(Google map
・江津市近郊の神社
※専用の駐車場はございません。お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場などをご利用ください。

定員
15名

教授
中村真(尾道自由大学 校長/GO▶︎つくる大学 PTA会長)

つくるマスター
小川香澄(尾道自由大学 教頭/GO▶︎つくる大学 PTA副会長)

開講決定日
11月14日まで申込受付中!

講義計画
講義は、全3限で11月28日~11月29日に開催されます。
下記すべての講義を受講できる方が申込み可能です。
受講の流れ・キャンセルポリシーについて(必ずご確認ください)

1限目 (1日目)10:30~12:30 自由に感じる神社の魅力
・自然信仰と神社の関係。アニミズムとしての神道の魅力について。
2限目 (1日目)14:00~17:00 自然信仰の現地に赴く①
・神社参拝フィールドワーク
3限目 (2日目)10:00~15:00 自然信仰の現地に赴く②
・神社参拝フィールドワーク(1日目とは別の神社へ参拝する予定です)

予約画面の表記について(必ずお読みください)
・時間について「1日目の講義時間」しか記載されておりませんが、「2日分の講義予約」をしたことになりますのでご安心ください。

ネット予約方法

1.表示された講義をクリックすると3種類の予約方法が表示されます。
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<注意>メールアドレスの@の前に「.」があるメール(例:abcde.@keitai.ne.jp)は大学側のメールが受信できないアドレスです。こういったメールアドレス以外をご登録ください。⇒@の前に「.」がつくメールアドレスの不具合について(https://support.microsoft.com/ja-jp/help/940620
5.該当の講義が表示されない場合、「カレンダーから選択」から講義の開催日を選択し直ししてください。
*ご不明な点は、事務局までご連絡ください。

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こんな方にオススメ

・「癒し」「自然」「日本美術」などをきっかけに漠然と神社に興味を持っている方。
・その他、日本人全員と、日本に興味を持つ外国人。

持ち物、その他注意事項

・宿泊が必要な場合は、各自手配をお願いします。
江津市内の宿泊施設(江津市観光協会HP)
さらに江津を満喫したい方は、しまね田舎ツーリズムもございます。
・フィールドワークを行います。山を歩きますので、動きやすい服装(長袖・長ズボン・滑りにくい靴推奨)と、雨具のご準備をお願いします。また、当日の天気によって、予定が変更になることがございます。
・1日目の講義終了後、温泉への入浴を予定しております。着替えなどもご準備ください。