講義内容
日本人に馴染みのあるお酒の1つがビール。日本だけでなく、世界で最も愛されているお酒と言っても過言ではありません。例えば、消費大国ドイツのミュンヘンでは、1810年以来、オクトーバーフェストというビールのお祭りが開催されており、毎年約600万人の人が会場を訪れているというほど。
しかし、ビールの歴史はもっと古く、実は紀元前3000年前から作られているって知っていましたか?その頃のビールが現在のようにおいしかったかどうかは不明ですが・・・。
とにかく、たくさんの種類を飲み比べていると、絶妙な味の違いが楽しくなり、あっという間にビールの奥深さにはまってしまいます。山口教授も、はまってしまった内の1人です。遂に好きが高じてビール造りをはじめました。
現在、山口教授が工場長を務める「石見麦酒」という地酒メーカーは2016年、江津市に誕生しました。約30㎡の小さな工場で、設備はすべてホームセンターの材料で手作り。1回の生産が50ℓ~150ℓというとても少ない量のため、この独自のスタイルは「石見式醸造法」という名前で、最近では全国に広がっています。
ビール造りには、大きな設備と高度な機械が必要と思っている方も多いかもしれませんが、原理原則が分かっていれば、寸胴鍋が2個と発酵容器があれば、作れるのです。自分好みのお酒をつくってみるってワクワクしませんか?本講義は、醸造の最初から最後までを椅子に座って学ぶだけでなく、実際にオリジナルビールをつくったり飲み比べをしながら、ビールのおもしろさを掘り下げていきます。
卒業後は、あなたもビール博士に!
日程
講義は、全3限で3月24日に開催されます。
下記すべての講義を受講できる方が申込み可能です。
第1限 | 3月24日(土) | 9:00〜12:00 |
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第2限 | 3月24日(土) | 13:00〜15:00 |
第3限 | 3月24日(土) | 16:00〜19:00 |
ネット予約方法
1.表示された講義をクリックすると3種類の予約方法が表示されます。
2.予約方法を選択します。
※会員登録をすると履歴管理やキャンセル待ちなど便利な機能が使用できます。
※会員登録をせずに予約することも可能です。
3.必要情報を入力し、内容を確認後、登録してください。
4.システムから自動返信メールが届きます。
※メールが届かない場合は、「go.tsukuru@gmail.com」からメールが届くように設定をお願いいたします。携帯電話等のメールアドレスでは、受信設定をしないとメールが届かない場合があります。
予約画面の表記について(必ずお読みください)
・料金について
「180分につき6000円」という表示は誤りです。
正しくは 「6000円」です。1限ごとに料金をいただくものではありません。
・時間について
「第1限の講義日時」しか記載されておりませんが、
これで「すべての回数の講義予約」をしたことになりますのでご安心ください。
キャンパス | 石見麦酒、地場産業振興センター、K Stand Talking |
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教授 | 山口厳雄 |
授業料 | 6,000円(全3限分)※テイスティング費(食事付)込、昼食代別 |
定員 | 15名 |
開催決定日 | 終了しました。現在募集しておりません。 |
講義計画
第1限 ビールづくりのキホンを学ぼう
ビール造りのキモ「糖化」の仕組みなどを理解するところから始めます。
第2限 「ビタリング」を学ぼう
ビールづくりのキモがビタリング(苦味付け)です。
第3限 じっくりテイスティング
石見麦酒のクラフトビールを飲み比べながら、お気に入りのビールを見つけましょう!
ビールにあうおいしい食事もご用意しています。
ターゲット
お酒が好きな人・ビールを愛する人・醸造に興味がある人
お酒を通じたコミュニケーションが好きな人・小商いに興味のある人
※当日お酒が飲める人
持ち物、その他注意事項
ご希望の方は、本講義で醸造したビールをお買い取りいただけます〈500円/本(税別・送料別)〉。
昼食は、石見麦酒工場横の「桜co」さんを予定しております(昼食代別)。